FOCSのこだわり
自社国内一貫生産/宮大工工法が自慢のキャンピングカー。安心/快適性も兼ね備えています。
自社国内一貫生産
宮大工工法・北海道断熱・国内一貫生産が強みの高い品質を誇るキャンピングカーFOCSは、国内2拠点で全て自社生産を行っています。
カーテンやシートの縫製も含め、生産から販売まで、全てを自社で行う事により、全国のフジカーズジャパン販売店舗と密接な連携を展開し、お客様の声をいち早く取り入れ、お客様の意見を反映させたキャンピングカーの生産及び製品改良に勤めております。
宮大工工法
FOCSの家具製作は他のキャンピングカービルダーには無い、神社やお寺を建設するときに宮大工が用いる、日本の伝統的な大工工法である「宮大工工法」を用いています。
木材同士を溝とホゾで組み付ける事によって構造的な強度を何倍にも増すことができる高い技術力が必要とされる工法で、 神社やお寺が何百年もの間、当時の美しい形を残すことができるのはこの工法を用いていることが理由として挙げられます。
キャンピングカーは住宅と異なり、移動中は常に振動を受けています。振動により、一般的なビスで組み立てる家具では「ねじれ」が生じ、「軋み・がたつき」が発生します。軋み・がたつきが発生すると、不快な音が発生したり、強度が低下する事にもつながります。
それを防止するのが「宮大工工法」です。木を「みぞ・ほぞ」で組み合わせることで、キャンピングカーの家具部を構造的に強固にしていきます。また、家具材の切り出しはNC旋盤で行うので、寸分の狂いも無く量産体制を確立しています。
快適に過ごせるキャンピングカーへ
断熱へのこだわり
日本全国、どこでも快適に過ごせるキャンピングカーを。その為にFOCSは北海道の大地での「寒暖差±50℃」を基準に断熱を施工しています。
夏は気温30℃以上、冬は気温-20℃の、日本で最も寒暖の差が激しい北海道でも快適に過ごせるように、「セラミック断熱※1」と「高性能断熱※2」の最適な組み合わせで「北海道断熱」を実現しました。
「北海道断熱」により、夏は炎天下でも車内の温度上昇が穏やかになり、エアコンの効きもよくなります。冬は暖房の効きが良くなり、結露軽減にもつながります。目に見えない部分にもしっかりとこだわっていく事も、匠の技術の結晶の一つです。
- ※1オプション
- ※2車両によりオプション
また、断熱材で使用しているグラスウールは、F☆☆☆☆(フォースター(JIS規格))のためホルムアルデヒド放散がほとんどありません。業界でもこれより上のランクはない最高級の素材を使用しています。
このほか集成材も同様にF☆☆☆☆を使っています。断熱材のスタイロフォームも「4VOC基準適合」ですのでシックハウスが心配な方(目がチカチカ、咽が痛いなど)や、小さなお子様やぜんそくなどで心配なご家庭でも安心してお使いいただけます。
安心して過ごせるキャンピングカーへ
FOCSに採用している家具や生地は、厳しい品質テストをクリアしています。
家具板
- 抗菌
- F☆☆☆☆(JAS認定)
自然な質感で車内に安らぎをもたらします。自社独自の耐久試験に合格した板材のみを採用しています。
床材
- 抗菌
- WAX FREE
- JIS適合品
触り心地の良い素材で傷が付きにくく、物を置いた跡が残りにくいタイプです。
シートマット
- 抗菌
- 難燃素材
- 耐アルコール
塩素剤に強く、日頃のメンテナンス性に優れています。摩擦やひっかき傷などの耐久試験に合格した生地のみを採用することにより、長期間綺麗な状態を保てます。ウレタンマットは2層化(硬めのチップウレタンと柔らかいソフトウレタン)の組み合わせで、マットの沈み込みも計算された「寝る・座る」といった動作に対して高性能なマットになっています。もちろん、シートやマットも自社ファクトリーで縫製を行っています。
カーテン
- 遮光
- 防災
- ウォッシャブル
- 防汚仕様
直線が少なく湾曲が多いキャンピングカーの内装に合わせて職人が、一つ一つ丁寧に縫製しています。自社国内で縫製までできるキャンピングメーカーはあまり多くはありません。
カーテン生地は汚れが落ちやすい生地なので洗濯も可能です。遮光カーテンなので朝日で目が覚めてしまう事もありません。お客様の声で縫製技術一つをとっても常に進化を続けています。
カスタマーフィードバック
フジカーズジャパンは全国に拠点がございます。たくさんのお客様の声を、各販売店からファクトリーへ直接フィードバックすることにより、お客様目線で商品開発や改善を行っております。生産から販売を一貫して行う事により、自社ファクトリーへのカスタマーフィードバック/更なる製品の向上を実現しています。